最近の経済動向
ドル/円、日経平均株の下落に連れ安。クロス円、上値の重い展開
〇 ドル/円
直近の日足が小陰線に終わり、上値の重さが感じられますが、今のところ下値を切り上げる流れを維持した状態です。トレンドに変化が認められませんが、110.00-10にやや強い上値抵抗が出来始めており、これにぶつかる可能性にも注意が必要です。
ドル買いは109.00-10の押し目待ちとしています。
今日の損切りは108.70で浅めに撤退です。
ドル売りは109.80-90で軽く売って110.50で撤退としています。
110.50超えで終えれば111.00-20ゾーンをトライする可能性に繋がりますが、強い上値抵抗ポイントとなっており、すんなりと上抜けるには力不足と見ています。
また、109円台を維持出来ずに終えた場合は108.50-60以下の下値抵抗の強さを再度確認する動きが強まり易くなります。
短期トレンドは108.00割れでニュートラルな状態に戻します。
〇 ユーロ/ドル
小幅続落。じりじりと上値を切り下げており、反発力が感じられませんが、1.1300-10の最後の抵抗を守った状態です。
1.1300割れで終えるか1.1250割れを見たら、短期トレンドが変化して一段のユーロ下落に繋がり易くなります。
買いは様子見か1.1300-10で軽く買って1.1280で浅めに撤退です。
売りはもう1日様子見としています。
〇 ユーロ/円
3手連続小陰線で終え、上値を切り下げています。
個々の足が下げ余力の強いものではないことや、トレンドの変化が認めなれないので突っ込み売りにも注意が必要ですが、直近の陰線が下値を切り上げて来た流れから下抜けた位置で終えており、下値リスクが点灯し始めています。
買いは様子見か引き付けて123.40で撤退です。
これが付いた場合は短期トレンドが変化して下値余地がさらに拡がり易くなります。売りは様子見か124.80-90で戻り売り。損切りは125.60で撤退。
〇 ポンド/ドル
実体が小さく上下にヒゲのある陽線引けとなり、上下の攻めに失敗しています。1.3250-60の下値抵抗に跳ね返されましたが、上値を切り下げる流れからは上抜けていないので、引き付けて売り狙い。
損切りは1.3110で撤退です。
買いは様子見です。
〇 ポンド/円
寄せ線に近い形で終えていますが、下ヒゲがより長く下値トライに失敗した影響をより強く受けやすい形です。
但し、短期トレンドがやや弱いので買いは様子見です。
売りも143.00-10まで引き付けて。
損切りは143.60で一旦撤退です。
〇 豪ドル/円
小幅続落。前日の大陰線が短期トレンドの変化を示唆していることや78.00-10の下値抵抗を守り切れずに終えており、続落の可能性に注意が必要です。
買いは様子見。
売りは78.20-30の戻り待ちとしています。
損切りは78.80で撤退です。
それぞれ1時間足のチャ-トトなっています。
最近の動向はジグザクであり、中々予想しづらい状況となっています。
日経平均も上がったり、下がったりで値動きがとても激しく動いています。
スキャルピングなら、あまり問題は無いと思いますが、中途半端な時間でやるときは気を付けたほうが良いでしょうね。
経済動向・指標も視野に入れて、しっかりと見極める事が大切だと思います。
インジケ-タ-はそれぞれ違ったものを、入れたりしていますがその時の状況で、インジケ-タ-も変えたりはしますが、基本は平均足と、RCI、RSIを主に見ています。