経済指標・為替動向
ドル/円、クロス/円、小動き。
■ ドル円
値幅の小さい足が連続しており、値動きの鈍い展開となっています。
下値を切り上げる流れを維持しているので押し目買い方針継続としていますが、急伸にも繋がり難いので買いは浅い利食いを着実に。
買いは110.50-60で軽く買って110.40で浅めに撤退するか110.00-10の押し目待ちとしています。
この場合の損切りは109.40で撤退です。
売りは様子見か111.00-10で売って111.30で浅めに撤退です。
日足が109.70以下で終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクが高くなります、逆に111.00超えで終えた場合はドルの上値余地がもう一段拡がり易くなります。
短期トレンドは109円割れで変化します。
■ ユーロ/ドル
寄せ線近い形の足で終え、上下の抵抗を抜け切れていません。
1.1360-70の上値抵抗にぶつかっているので1.1300近辺の足元の強さを確認する動きが強まる可能性も高いと見ています。
トレンドの変化が認められないので買いは様子見か1.1240に損切りを置くなら1.1290-00の押し目を軽く試し買い。
売りは1.1360-70で再度売り向かい。
損切りは1.1410で一旦撤退です。
短期トレンドは1.1450-60の抵抗を上抜けて終えない限り変化しません。
■ ユーロ/円
下げ余力の強いものではないので突っ込み売りにも注意が必要です。
買いは124.50-60の押し目待ち。
損切りは123.80で撤退です。
売りは125.70-80で戻り売り。
損切りは126.20で一旦撤退です。
短期トレンドは123.50割れで変化します。
■ ポンド/ドル
寄せ線に近い形の足で終えています。
1.3100超えトライに失敗しましたが、1.3020-30の抵抗にも跳ね返されており、上値トライの可能性を残した状態です。
買いは1.3000-10で押し目買い、損切りは1.2940で撤退です。
短期トレンドは1.2900割れで変化します。売りは様子見です。
■ ポンド/円
小反落していますが、144.00-10の抵抗を守って終えており、上値トライの可能性に繋げています。
買いは1日様子見か143.40-50の押し目があれば買い狙い。
損切りは142.90で撤退です。
これが付いた場合はニュートラルな状態に戻します。
売りは様子見です。
144.80-145.00にやや強い上値抵抗があります。
■ 豪ドル/円
実体のやや大きい陰線引けとなり、単体では下値リスクの高いものです。
下値を切り上げる流れには変化が認められませんが、今日の買いは様子見か78.00-10まで引き付けて。
77.40で撤退です。
77.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯します。
売りは様子見か79.30-40の戻り待ちとしています。
損切りは79.70で一旦撤退です。