本日の為替動向
ドル/円、クロス/円、高値から小緩む。
ドル/円
直近の日足が111円台で終えており、上値余地がもう一段拡がる可能性が点灯中です。
日中は111円台を攻めきれずに小反落していますが、短期トレンドが強い状態を維持しているので押し目買い方針継続としています。
買いは110.80台で軽く買って110.40で浅めに一旦撤退するか、110.50-60の押し目待ちとしています。
この場合の損切りは109.70で撤退です。
損切りが付かない場合でも109.90以下で終えた場合は日足の形状が悪化するので下値リスクに注意が必要となります。
短期トレンドは109円割れで変化します。
売りは様子見です。
ユーロ/ドル
小陽線で終えており、上値余地を探る動きに繋げていますが、1.1360-70の上値抵抗を抜け切れておらず、強い少々エネルギーも感じられません。
一方で1.1280-1.1300近辺にやや強い下値抵抗が出来ており、1.1200割れで終えない限り、突っ込み売りにも注意が必要です。
買いは様子見か1.1290-00の押し目待ち。
損切りは1.1240で一旦撤退です。
売りは1日様子見としています。
1.1450-60の抵抗を上抜けて終えれば短期トレンドが変化します。
ユーロ/円
陽線引けとなり、単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、昨年9月に付けた133.12を起点として上値を切り下げて来た流れから頭一つ上抜けた位置で終えており、上昇余地がもう一段拡がる可能性が生じています。
125円割れで終えた場合はダマシであった可能性が生じますが、上値トライの可能性に繋げているので、125.60-70で軽く押し目買い。
損切りは124.90で一旦撤退としています。
売りは様子見です。
短期トレンドは124円割れで変化します。
ポンド/ドル
小幅続伸。
下値を切り上げる流れを維持しているので押し目買い方針継続としますが、1.30台の足元の弱さを残しているので買いは1.3050-60の押し目待ちとしています。
損切りは1.3020で浅めに一旦撤退です。
売りは様子見とします。
短期トレンドは1.2900割れで変化します。
ポンド/円
短期トレンドが強いので押し目買い方針継続としていますが147.40-50超えから厚くなる上値抵抗にも注意が必要です。
買いは145.00-10で押し目買い。
損切りは144.40で一旦撤退です。
短期トレンドは143.50割れでニュートラルな状態に戻します。
豪ドル/円
強気の流れを維持しており、79円台を軽く買って、78.90で浅めに一旦撤退です。
短期トレンドは強気の流れですが78円割れで終えた場合は下値リスクが高くなります。売りは様子見です。